2014年11月27日木曜日

そのお客様は、どの階段の何段目に立っているのかを考えよう


「今日の晩御飯何にしようかしら」って考えながら八百屋に行った時に「今日は白菜が安いよ!」って店員さんに言われたら「じゃあ、お鍋にでもしますか」って考えますよね。
 
ところが、健康の為にスムージーでも作ろうと八百屋に行った時に「今日は白菜が安いよ!」って言われても「じゃあ今日は白菜スムージーで!」とはならないと思います。
 
試した事はありませんが、激マズい&水っぽいスムージーになるであろう事は想像できます(笑)
 
同じ八百屋を訪れるお客様にも、それぞれ違った思惑や価値観、商品知識の差があるわけですね。
 
 
あなたの集客メッセージは、いったい誰に向けて発信されているんでしょう?
 
そのメッセージは、受け取る相手にとって適切な内容でしょうか、ブログを更新しました。
 
 
【お客様の段階に合った商品メッセージを用意しよう】


2014年11月26日水曜日

ザルで水はすくえない


ずっと求人広告を掲載し続けている会社で、働いてみたいと思いますか?
 
きっと何かアルって思いますよね。
 
働きたいと思えないくらい雇用条件が悪いか、採用した人がジャカスカ辞める劣悪な労働環境なんだろうなと、私なら勘ぐります。
 
 
もしも面接希望者がバンバン集まる、求人用のすげーキャッチコピーを思いついたとしたら、それは人事を担当する人の成果になるかもしれません、会社に貢献したと評価されるかもしれません。
 
しかしその会社にとって本当に必要なのは、すげーキャッチコピーなんかではなく、そんな小細工をしなくて済む世界なのかもしれませんね。
 
シェアーズカフェ・オンラインに寄稿しました。
 
【費用対効果を引き上げる為に必要な仕組み作り】

2014年11月18日火曜日

お金の関係だけじゃ、勿体なくナイ!?


お金の関係だけじゃ、勿体なくナイ!?
 
 
人付き合いって、時々メンド臭いですよね。
 
苦手な性格の人と話さなきゃならない時は気分がどんよりするし、友達とだっていつも仲良しってわけじゃない、彼や彼女のどうでもいいグチ聞くのも疲れるし、いつまでたっても小うるさい親の話もハイハイ聞かなきゃなりません。
 
 
けど、そういうイヤな部分を全部ひっくるめても、誰かと関わって暮らしていく事には、それだけの価値があります。
 
そういうイヤな部分を差っぴいても、余りある「人と関わる事で得られる、嬉しさや楽しさ」があります。
 
もちろん、完全に他人を遮断して生きていく事も出来ません。
 
 
どうせ避けられないのなら、人間とはガッツリ向き合ったほうが楽しく暮らせる気がしませんか?
 
雑多だから、多様性があるから、想定外のいい事もよくない事も起こるんです。それが「ひと」と暮らすという事。
 
あなたの商品を買ってくれるお客様も、確か「ひと」ですよね?(笑)ブログを更新しました。
 
 
【商売関係は人間関係】


2014年11月13日木曜日

アロハな焼肉屋の話


もう半年ほど前になりますが、最寄駅の近くに焼肉屋がオープンしたんです。
 
小さなお店で、外装は極めて地味、いかにも焼肉屋って感じの装飾はほとんどありません。
 
お店の屋号の看板は建屋には掲げておらず、道路沿いのポール先に木製の小さいヤツをひっそりと出しています。
 
「見た目地味やけど、こういう佇まいの店の味が、口コミで地元に広がったらいいよね~」
 
って、思いたいんです、ホントは。
 
 
ところがですね、私には全然おいしい焼肉を食べられる気がしないんです。
 
何故かというと、入口横の壁に『ALOHA』って、これまたちっちゃいプレートが吊り下げられているからなんです。
 
店の外装には他にハワイ要素まったく出てません、オーナーがハワイ好きなんかな~ってムードすら無い(笑)誰かのハワイ土産を吊ってみたって感じ。
 
しかも入口扉に「いらっしゃいませ!」みたいな感じじゃなく、ちょっと離れた壁にあるんです。
 
しばらくは外し忘れたのかと思ってたくらいです、こじんまりした焼肉屋の渋さもなければ、トロピカルなアロハ感もない、もちろんウェルカム感もない、中途半端な悪ノリに見えるんですね。
 
 
実際に食事をしたら印象はまた変わるかもしれないんです、めっちゃ肉美味しいとか、従業員さんの愛想いいとか、実は内装ハワイムード満点とか。「なるほど~、だから入口の『ALOHA』なんやな」って納得してファンになるかもしれません。
 
けど、気持ちがそこまで辿り着けない。お金握りしめてそれを確認する勇気は出ません。
 
勇気を出して入った人がお店のファンになって、それが広まって結果的に繁盛するなら別に問題はないんですが、このプレート一枚で、入ったらファンになる可能性のある客層まで遠ざけてしまってるのなら、ずいぶん勿体ない話ですよね。
 
 
これはデザインの問題です。
 
建物のカタチとかフライヤーのレイアウトだけをデザインというわけではないんです、自分の商売、売り方をデザインするという意味です。
 
このお店は入口そばの壁に『ALOHA』というプレートを掛ける選択、という「デザイン」をしたという事、そしてそれが私のような見込み客候補に何らかの影響を及ぼしたという事です。
 
お店の方は何の気なしに掛けたのかもしれませんが、プレートそのものを外すという「デザイン」にするか、もっと足してアロハ感とかウェルカム感を意図的に伝える「デザイン」にすれば、違った印象、違った展開になったのかもしれません。
 
 
という話を、ブログ本編の誘導の為にいま書いたんですが、これで一本ブログになるやないかい! というセルフツッコミと反省をしつつ(笑)インパクトマーケティングのサイトにブログ本編を更新しました。
 
前フリで原稿用紙三枚は明らかにやり過ぎですな(笑)
 
【商売の設計図に沿わない販促ツールのデザインは、ただの悪ふざけでしかない】


2014年11月11日火曜日

おとなの絵本(笑)


例えば、ニワトリをつがいで飼ってるとしますね。
 
一日一個、彼らは卵を産むので、お父さんに毎朝おいしい目玉焼きを作ってあげる事ができます。
 
けど今のままだと数年で、おや鶏には寿命がきてしまいます。
 
そうなると、お父さんは目玉焼きが食べられなくなります。
 
それを避ける為には、産んだ卵のいくつかを孵化させて、次世代のつがいを作る必要がある、という結論に達しました。
 
しかし、朝は毎日必ず来ますね(笑)
 
卵料理が大好きなお父さんは毎朝必ずお腹が減ったと言うので、結局育てる為の卵は確保せず、おや鶏が死ぬまでの2年間、毎日美味しい目玉焼きを作り続けましたとさ。

めでたし~、めでたし。
 
 
ちっともめでたナイですよね(笑)
 
あなたが知ってる会社の従業員評価制度も、これに近い状況かもしれませんよ。
シェアーズカフェ・オンラインに寄稿しました。
 
【プロセスを評価する仕組みを持とう】


2014年11月6日木曜日

キラキラしてる人


キラキラしてる人っていてますよね。
 
ギラギラじゃなくキラキラ、嫌な感じじゃないほうの人(笑)
 
いつも笑顔で行動的、そのうえ気配りまで出来てしまう人気者の事です。
 
ちょっと眩しいというか、憧れるというか、お近付きになりたいというか(笑)
 
FBなんかのおかげで、リアルな友達付き合いだけじゃお目にかかれないくらい、キラッキラした輝きを放っている人達を数多く見かける事ができるようになりました。
 
 
こういう魅力的な方々に共通する事のひとつに「周りが放っとかない」ってのがあります。
 
その人の魅力に魅かれた、ファンや支援者が名乗りを上げて、彼らに囲まれています。
 
当の本人は、チヤホヤされたいからそこにいるんじゃありません、本人はただ仕事してるだけなのに、それを通じてファンや支援者が勝手に増えていくだけなんです。
 
なんでそういう人って魅力的なんでしょう。ブログを更新しました。
 
【楽しそうにしてる人の所に、人は集まる】