2015年10月27日火曜日

職場の情報が共有されてなかった!と、痛感する瞬間


明日も当然来るだろうと思っていた職場の仲間が、突然来なくなったことはありますか?
 
私はあります、何度も(笑)
 
体調不良のようなポピュラーな理由からブッチ辞め、果てはもっとエグい大人の事情(笑)などによって、ある日突然優秀だった従業員が職場に来なくなりました。
 
 
辞めた彼らの事情はともかく、困るのは残された職場の人間なんですよね。
 
彼しか知らないこと、彼女にしか出来なかったことがいっぱいあった……ということに気付かされるのは、彼らがいなくなった後です(笑)
 
商売に必要な職場内の情報が、シェアされないという異常事態に陥らない為に必要な施策について、ブログを更新しました。
 
【人が育つ評価基準の導入で、ノウハウが蓄積・継承される人材育成の仕組みを作ろう】


2015年10月19日月曜日

イラッとする自動音声ガイドが普及し続ける理由


企業のカスタマーセンターに電話すると、自動の音声ガイドになるところがありますよね。
 
感情薄めの録音ボイスに、やれ修理は何番だの注文は何番を押せだの散々指示され、いよいよ人間につながるぞってところから更に数分待たされた挙句に、
 
「ただいま回線が混み合っておりますので、後程お掛け直しください」
 
って再び録音ボイスに言われて通話切られる、みたいなね(コレ実話 笑)
 
 
様々な技術の進歩で、接客の現場でも人間の仕事がドンドン機械に奪われています。
 
機械化すれば人件費は削れるし、ケアレスミスも起こりません。
 
けどですね……、
 
上に書いた、カスタマーセンターのような体験をするたびに思うわけです。
 
人間に替わって導入された機械は、本当に人間に替わるだけの仕事をしてるのか、って。
 
 
機械の性能に問題はないんですよ、全然。
 
人間と同等の仕事を機械がしていると「思い込んでる」人たちに問題があるんです。
 
機械化によって、私たち商売人が失う可能性のあるものについて、ブログを更新しました。
 
【店舗オペレーションの機械化でお店の何が変わる? お客様とのコミュニティ作りと接客サービスの「次の一手」を考えよう】


2015年10月14日水曜日

「安さ」っちゅう武器かて、しょせんは「道具」ですやん!?


安い商品は魅力的ですが、商品を安く売る為にはたいへんな努力が必要です。
 
 
まず、安く売っても利益の出る商品を仕入れなければなりません。
 
安く売るので利益が減ります、たくさん売らなければなりません。
 
たくさん売らなきゃならないので、たくさんお客様を集めなければなりません。
 
安売りを始めるとライバルがマネします、負けないように更に安くしなければなりません。
 
最初は喜んでいたお客様も、だんだんその価格が普通だと感じてきます、そう感じさせないように、もっと安くしなければなりません。
 
安い以外の魅力を伝えていませんので、安売りを止めるとお客様が離れていきます、そうさせないように、ずっと安くし続けなければなりません。
 
 
もうね、地獄!!(笑)
 
地獄なわけです、ディスカウントあり地獄。
 
そら石川啄木もじっと手を見るわ!ってくらい報われんわけです、安さだけの安売りは。
 
 
実は、たくさん売らなくても成立する安売りというモノもあります。
 
残念ながら、簡単にはマネ出来ません。
 
しかし「安売り」という武器も、要は使い方だということは知っておいて損はありませんね。
 
いま話題の「ちょい飲み」にヒントがあります。
 
【中小企業の猿真似厳禁!! 大手外食チェーンが仕掛ける「ちょい飲み」にみる、低価格戦略の肝】