2013年9月27日金曜日

アンチ「あたりまえ体操」

どもっ!インパクトマーケッターの福谷です。


世間一般や、あなたが携わる業界の中で「当たり前」と言われる事、例えば習慣・慣例・常識にどれだけ自分が囚われているかとい事実にまず気付く事、自分の商売を考える為の大いなる第一歩はそこからです。

簡単に書きましたが、これは本当に手強い(笑)

何故なら、当たり前に存在し過ぎて疑問に感じる事すら出来ない物事が、私達の生活や仕事のルールの中には山のように存在するからです。

時のそれは、科学の知識がない何百年も前の人に「あなたと私の間にある『空気』というモノに気付いてください」と言ってるようなもの、その存在すら疑問に感じなくなっているモノも数多くあります。


「見よう」と思って目をこらして、初めて見えてくるものがあります。

「聞こう」と思って耳をすませて、初めて聞こえてくるものがあります。


売り手として今までまるで「息をするように」行っていた作業、その一つひとつを「立ち止まって」「存在を疑って」検証していく事、地道ですがこれ以外に感覚を研ぎ澄ます方法はありません。


業界内で横並びに行われている風習や慣例、はたまた相場や常識と言われる事は本当に守る必要があるのか。

それ以前に、そこに風習や慣例、相場や常識が存在する事自体に気付いているのか。

何の疑問も感じず、それが当たり前の事だと認識してしまっていないか。

「これって要らんのちゃうか」「何でいつもこの順番でやってるんやろ」「ホンマに競合他社と同じ感じにせなアカンのか」「昔からいい方法やて言われてるけど、今でもそうなん?」曇った目では感じる事が出来なかった事が、いろいろ見えてくるようになります。

見えてくる事で、もっと自由にやっていい箇所がわかってきます。

それが、お客様が同業他社ではなく「あえて」あなたを選ぶ理由になります。



飲んで2秒で効く薬はありません。

今の今まで私達商売人が囚われていた常識や習慣です、スイッチをひねるように簡単には変わらないかもしれません。

ですので今この瞬間から、いつでも研ぎ澄まされた「当たり前センサー」をちゃんと機能させる為に、あなたをとりまく「習慣・慣例・常識」に疑問を持つ体質作りを始めましょう。



例えば今から紅茶のティーバックを販売しよう、自分の名刺を作ろう、そうなった時に実際にやるかどうかは別にして、こういう発想も選択肢として浮かぶような柔軟さがあれば素敵ですし、商売ってずいぶん楽しいですよね。

という自己確認の意味を含めて以下に2つのリンクをつけてみました。


世界のティーバッグデザインがすごい! - NAVER まとめ

特選40種類】夏にぴったりの清涼感溢れる名刺【爽やか】 - NAVER まとめ


2 件のコメント:

  1. おはようございます。
    久しぶりのコメントですね〜
    当たり前に何でもこなしてしまうと、
    本質がどこかに行ってしまいますね。
    立ち止まって考えることも必要だと改めて思います。

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    1. 吉兼さん、お久し振りです^^
      必要な仕事をルーティン化する事は大事ですが、作業の意味や中身を見直す意識はそうなった時点で下がってしまうのも事実ですので、どんな作業でも時々振り返って確認する必要はあると思いますね(笑)

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