2016年12月25日日曜日

人事の人! 新卒の採用活動なんか頑張ンなくていいッスよ!


クリスマスが週末でしかも三連休という、若い時なら堪らんシチュエーションやったであろう今年ですら、昼仕事して夜呑む(自宅で)というルーティンのブレなさに我ながら感心しかけたけど、そういえば若い時もクリスマスはずっとチキンナゲット売ってたわと今さら気付いた福谷です、もう過ぎましたがメリークリスマスです!
 
 
たいして景気がよくなった実感もないんですが、ここ数年は新卒学生の就職率も高く、売り手市場が続いています。
 
こうなると、仕組み的に多くの人手が必要となる販売系・サービス系の業種は、一気に人不足に陥ります。
 
もうね、途端に応募が減るわけです(笑)
 
 
でも大丈夫!(ココ、吉高 由里子さん風に)
 
新卒とか第二新卒とか中途とか、そんなモノに手を出す前に、人手が必要な業種だからこそ活用できる「資産」があるじゃないですか!?
 
景気が上向くたびに人不足だと言い続けている「あの業界」にこそ、この資産を有効活用して欲しいというエールを込めて、ブログを更新しました。
 
 
【中途・新卒採用よりも辞めにくい従業員を雇う方法 -アルバイトの社員登用制度を導入して得られるメリット-】


2016年11月23日水曜日

24時間営業中止を決断したロイヤルホストは正しい


「そらあったら便利やけど、無いと困るわけでもないねん」
 
 
そんなサービスが、世の中にはたくさんありますよね。
 
・24時間営業
・年中無休営業
・当日配達や不在時の再配達
・時間指定配達
 
便利です、ホント便利。
 
その制度、あってよかったと思うことも確かにあります。
 
 
けどやってる当人たちは、なんかツラそう…
 
深夜のコンビニやファミレスで、バツグンの笑顔を振りまくスタッフさんに私はもう何年も会ってない気がします。
 
その理由について、ブログを更新しました。
 
 
【企業主導の利便性追求型サービスは、なぜ企業自身によって見直されるのか】

2016年11月2日水曜日

差別化の先にある「お客様に選ばれる理由」と「お客様に選ばれない理由」を見極めよう


商売には「お客様に選ばれる理由」が必要です。
 
なぜなら、お客様は理由のない行動を「絶対に」とらないからです。
 
 
あなたのお店には「お客様に選ばれる理由」があるでしょうか。
 
どうすれば、その理由」見つけることができるのでしょうか、ブログを更新しました。
 
 
【あなたのお店のウリは何? 口コミ・集客・リピート来店につながる強みと、お客様に選ばれる理由を見つける方法】

2016年10月25日火曜日

観光客は生み出せる!

先日、7年ぶりくらいに私の第三のふるさと(住んだ期間長い順)和歌山に行ってきました。
 
今回は白浜だったんですが、ここは見事なまでの観光地です。
 
温泉あり、名勝あり、テーマパークあり、名産あり、海あり、山あり、もう何でもアリなんですが(笑)どんな嗜好の人が行っても、何かしら興味がもてるモノが幅広く用意されています。
 
まさに「ザ、観光地!」って感じです、とりあえずどっか行きたいってなった時、「じゃあ白浜でよくない!?」みたいな行き先の決まり方もするんだろうなって感じの。
 
個人的には、街全体が観光地として「腹をくくってる潔さ」が感じられて、それもまた気持ちいい、という印象もありました。
 
 
さて、少なくとも関西では、観光資源の多い白浜は、間違いなく観光地として『勝ち組』です。
 
では、温泉やテーマパークがない田舎町は、観光客を集めることが出来ないのでしょうか?
 
観光資源の乏しい町に観光客を集めるヒントを、現在私が住んでいる滋賀県のフィルムコミッション『滋賀ロケーションオフィス』で見つけましたので、ブログでシェアしました。
 
 
【観光客は生み出せる! 観光資源の乏しい地方自治体が、地域振興の一環として観光名所を生み出す方法】

2016年10月16日日曜日

広告宣伝費ゼロで商品スペックをお客様に伝える方法

どもっ!商売力養成コンサルタントの福谷です。
 
 
まず、この写真を見てください。

マッキンって(笑)
 
 
マキロンに似た名前、マキロンに似た似たボトル。
 
こういう商品を見ると私たちは「パチもんかいな!」で終わらせてしまいがちですよね。
 
ですが、広告宣伝費ゼロにもかかわらず、何の説明をしなくても「マキロンと同じ効果があるんやろな」と思わせる、強力なチカラを秘めています。
 
これもダジャレの効用(笑)スゴいですね。
 
 
こちらがダジャレを商品名にすることで得られるチカラについて書いたブログです。
 
【ダジャレやパロディーのコストパフォーマンス】

 
【ダジャレネームの効能 商品名を駄洒落にすると、なぜお客様の記憶に残るのか】


2016年10月2日日曜日

面接希望者の職務経歴書を、100枚眺めて感じたこと

ある企業の求人で寄せられた、100人分の履歴書と職務経歴書を見る機会がありました。
 
スゲー量の経歴書を眺め、募集広告を拝見し、100人の中から選ばれた人の採用理由を採用担当者から伺い、私はあらためて採用活動で何が大切なのかを再認識しました。
 
 
たとえ応募が100人あったって、それだけじゃ全然意味ナイ、ブログを更新しました。
 
【なぜ人材の採用基準を下げると、従業員の定着率まで低下するのか】

2016年9月1日木曜日

お店の売り上げをアップさせたい時、二番目に考える「重要なコト」とは?


お店の売り上げアップ対策の手順を、超~わかりやすく解説した記事の後半をブログにアップしました。
 
売り上げの構成要素「客数」「客単価」に直接作用する、売り上げアップ対策の見つけ方はコレです!
 
【超解説その2】お店の売り上げをアップさせたいなら、次に『チョメチョメ』ごとのお客様に出来ることを考えよう

2016年8月23日火曜日

看板娘はキケンがいっぱい!

『看板娘』という言葉がありますよね。
 
・美人
・カワイイ
・愛想がいい
・親切
・さわやか
・いつも笑顔
・親身になって応対してくれる
・受け答えや所作が丁寧
・お客様のことをちゃんと覚えている
・商品に精通している
・そのスタッフがいるから買いに来る、というお客様がいる
 
そら看板ですわ、売り上げ握ってますわ、お客様から支持されますわって話です。
 
 
接客業は、お客様の最前線で仕事をしますので、様々な人の目に晒されます。
 
それゆえ、常軌を逸した変質者に好かれてしまうスタッフも、現実には存在します。
 
しかもそのリスクは、お客様に好感を持たれれば持たれるほど、つまり「お店にとって欠かせない存在になればなるほど」高くなります。
 
 
これは「有名税」なんて言葉で済ませられる問題ではありません。
 
優秀な店頭スタッフほどリスクと隣り合わせで仕事をしているという事実を、経営者は認識する必要があります。
 
大切な店舗スタッフをストーカー被害から守る為に、経営者ができること、すべきことについてブログを更新しました。
 

2016年7月22日金曜日

人を育てられない組織で働く従業員には絶対に無い「ある感覚」

子供が出来れば誰でも親にはなれますが、彼らが「いい親」になるかどうかは別問題です。
 
残念ながら子育てには向き不向きもありますし、そもそも何をもって「いい親」というのかにもよるでしょうが、彼らには共通の想いがあります。
 
それは、誰もみな子供の成長や幸せを願っているということです。
 
放任主義だったり詰め込み主義だったり、育て方は人それぞれですが、親なりに考える「立派なオトナ」になってもらいたくてアレコレ考えるわけですよね。
 
思春期の頃には「ウゼーよ」なんて反発されながらも(笑)大人になったら「育ててくれて、ありがと」みたいになることを信じているから頑張れるんだと思うんです。
 
 
どう育ってもらいたいか、その為に何をしてあげればいいか、それを考えずに「ひと」を育てることは出来ません。
 
子供だってスタッフだって、それは同じなんですよね。
 
従業員を大切にしない経営者の話を書くと、決まって長くなる(笑)ブログを更新しました。
 
【スタッフが辞めない、帰属意識の高い従業員が必ず持っている職場への「ある感情」とは】

2016年7月10日日曜日

ソーシャル時代の商品開発・マーケティングリサーチ

【作ったら必ず売れる商品の見つけ方】
 
 
「んなモンあったら誰も困らんわい!」
 
と言いたいところですが(笑)売れないとか、売れ残るというリスクを軽減する方法は、いくつもあります。
 
 
1. 受注生産にする(注文を受けてから作る、オーダーメイドなど)
 
2. 予約販売にする(最初にまとめて注文を聞いて、それだけを一気に作る)
 
3. どれくらい売れそうかを、作る前に調査する
 
4. 何が欲しいか、お客様に直接聞く
 
5. 常に入荷待ちになるくらい、少しずつしか作らない
 
 
他にもいろんな方法がありますが、要は商品を作る前にどのくらい売れるかが分かれば、効率がいいわけです商売としては。
 
しかも、それがソコソコいい感じで売れそうだと分かっているなら文句ナイわけです。
 
そんな便利な方法が……、あるんですよね、ブログを更新しました。
 
【ソーシャル時代の商品開発・マーケティングリサーチは「手抜きわさビーフ」に学べ】

2016年6月15日水曜日

食べログの「口コミ裁判」に思うコト

「クチコミ」って、怖いですよね。
 
ビジネスで話にのぼる口コミって「会社やお店のいいところをお客様づたいに広めましょう!」なんていうポジティブなものばかりですが、実際に起こっている口コミは、必ずしも好意的なものばかりではありません。
 
ちょっと有名な人がこういう場所で、
 
「あの商品買ったけど、クソでした」
 
なんて書いただけで、売り上げだって左右するわけですから。
 
 
書かれたら、さぞショックでしょう(笑)
 
けど、落ち込んだり書いたヤツを恨む前に、あなたにはするコトがあるはずです。
 
口コミへの対策について、ブログを更新しました。
 
【「食べログ」などの口コミサイトの評価を気にする前に、お店が取り組むべき課題】


2016年6月8日水曜日

退職を脱落だと勘違いしている、アタマのおかしな経営者さまへ

「今月いっぱいで辞めさせてください」
 
幸運にも私は経験せずに済んでいますが、このような申し出を従業員から受けた途端、手のひらを返したような扱いになったという話はよく耳にします。
 
「アイツはもともと向いてない」だの
 
「根性がない」だの
 
「役に立たない」だの、
 
さんざん陰口をたたかれるそうです、経営者や上司から。
 
 
昨日までチームの一員だった人間が退職の申し出をした際に、こうした反応を示す人たちにとっては知りたくないことかもしれませんが、喜んで入社したはずの彼らが辞めていくのは、所属している会社やお店を「見限った」からです。
 
バカにされているのは、辞めたくなる原因を直視せず放置している組織のほうなんですよね。
 
期待して招いた従業員に、漫才以外のシチュエーションで「アンタとはやってられんわ!」と言われ続けない為に(笑)ブログを更新しました。
 
【いい会社、いいお店は「人が辞めない」という事実を、まず認めよう】

2016年5月28日土曜日

「いらっしゃいませ」の値段



「イチいらっしゃいませ、たった0.4円!」

お店などで、一回に約2秒かけて行う「いらっしゃいませ」という挨拶。
 
時給800円のアルバイトがイチいらっしゃいませ、つまり一回の「いらっしゃいませ」にかかるコストが0.4円です。
 
 
「やすっ!!」
 
 
「安いっすよね~、むかし聞いた内職とかの単価ですやん」
 
「今度誰かに1時間やってもらおか?1800回」
 
「ノドちぎれまっせ、その子」
 
「それでも800円やもんな~、考えたら割に合わん仕事やで」
 
「まぁ誰でも言えますしね~、いらっしゃいませぐらい」
 
 
ホントにそうなのかな?(笑)ブログを更新しました。
 
【サービスでつぶれるお店と、サービスで栄えるお店の決定的な違い】


2016年5月25日水曜日

【それでは問題です。二ヶ月前の搾りたて牛乳、今はナニ?】


 
 
牧場に行ったあなたは、搾りたての牛乳を買ってきたとします。
 
それを冷蔵庫に入れたまま、飲むのを忘れて二ヶ月経ちました。
 
 
飲みますか?
 
 
飲みませんよね(笑)
 
「イヤそら飲むやろ!? 二ヶ月前は絞りたてやってんで!」
 
なんて言う人はいないでしょう、搾りたてどころか、もはや牛乳ですらないはずです。
 
 
作った当時はどうあれ、活用しなければゴミになるものってありますよね。
 
腐った牛乳に「元・搾りたて」と書いて冷蔵保管し続けるメリットって、たぶん無いと思うんです(笑)
 
誰も現実味を感じていない企業理念や経営ミッションも、この「元・搾りたて」と同じなんじゃないでしょうか?
 
だとしたら、やることはひとつですよね、ブログを更新しました。
 
【会社やお店の運営を、理念経営・ミッション経営にシフト出来ない経営者のジレンマ】


2016年5月24日火曜日

【「仕事のやりがい」という言葉でごまかす詐欺求人】


「やりがい」って大事ですよね。
 
仕事にやりがいを感じることができれば、ずいぶんと充実した毎日を送れることでしょう。
 
 
さて、求人サイトには「仕事は『やりがい』ダ!」みたいなことを、やたらと力説している企業がたくさんあるのをご存知でしょうか。
 
このような企業の多くには、ある共通点があります。
 
・給与や賞与が良い、わけではない、むしろ少ない
・年間休日が多い、わけでもない、むしろ少ない
・残業代はあらかじめ給与に含まれてる(ことになってる 笑)
・これといったリテンション活動も見当たらない
・基本的にいつも人が足りていない
 
要するに、人材は欲しいけど、ウチの会社を選んでもらえるだけの「ウリ」がまったく存在しないわけですね。

何もアピールすることがないので、苦し紛れに「仕事のやりがい」を謳ってるんです。
 
 
自信をもって「仕事のやりがい」を提供できると自負している会社と、他に書くことがないからしゃーなしで「仕事のやりがい」と書いている会社。
 
もちろん後者の組織は、人事担当者自身も、その仕事に「やりがい」なんて感していません(笑)
 
こうした「ニセやりがい」での求人を続けることが組織に与える悪影響について、シェアーズカフェオンラインに寄稿しました。
 
【高待遇をウリに出来ない採用活動を「仕事のやりがい」という言葉でごまかす前に見直したい、組織の「人が育つ仕組み」】

2016年5月15日日曜日

「ウチの子 ホンマにアホですねん」


日本には謙遜の文化がありますので、本当はとても聡明なお子さんでも、第三者には『愚息』と紹介したりします。
 
ですので「うちの愚息です」という紹介を聞いて「あ、この子バカなんだ」とは誰も思いません(笑)
 
関西のオカンがする「ウチの子 ホンマにアホですねん」で始まる話は、たいていその後に笑えるエピソードが用意されていて、「アホですねん」はただの「フリ」だったりします。
 
 
けどたまに、純粋な悪口として子供を目の前でディスってる親を見かけますよね。
 
不思議とそういう場合でも、私たちは「あ、この子バカなんだ」とは思いません。
 
むしろ逆で、ディスられる境遇にいる子供をかわいそうだと感じたり、ディスってる親の、人間としてのポンコツ具合(笑)のほうが気になります。
 
愚痴や不平不満は、その言い方がリアルであればあるほど、言ってる本人の魅力と実力のなさを証明することになりますね。
 
「ウチの従業員はバカばっかり」なのは、きっと経営者がバカで無能だからですよ、ブログを更新しました。
 
【商品が売れないのも、人材が育たないのも、すべて経営陣のせいです】


2016年2月22日月曜日

【お客様に寄り添う?】 

私は滋賀県で一番「お客様に寄り添う」という言葉を口にしてるオトコ(福谷調べ 笑)ですが、時々それを言うと「う~ん…」って顔をされることがあります。
 
「簡単に言わんといてくれ」って意味の「う~ん…」やないんです。
 
「で、何したらええん?」って意味、取っ掛かりの見当がつかずに困ってる「う~ん…」なんですね。
 
 

「お客様に寄り添う」って、どういう状態なんでしょうか。
 
何をしたら私たちは「お客様に寄り添ってる」ことになるんでしょう。
 
どうしたら現場スタッフにもソレが出来るようになるんでしょうか、ブログを更新しました。
 
【相手に寄り添える人が愛されるように、お客様に寄り添えるお店がリピートされる】

2016年2月8日月曜日

時給850円のアルバイト求人で、ジェダイ店長がパダワンに出会う為にはどうすればいい?


ども! やっと観に行ったスターウォーズに感動し過ぎて、オイラのフォースが大変なコトになってる福谷です。
 
 
私は学生時代、40種類くらいのアルバイトを経験しましたが、図抜けて高額の時給で働いたことはありません。
 
そりゃ高いに越したことはナイと思っていましたが、結局「ありがちな」時給のバイトに落ち着いてました。
 
学校の帰りに寄れる繁華街で、電車が楽勝であるうちに帰れて、出来れば女の子の同僚もいるという(笑)極めて自分本位な理由で探していたからです。
 
 
人が職を求めるのには様々な理由がありますよね。
 
お金が必要だから働くのは間違いないですが、時給が安くたってソコで働きたくなる理由はあるもんです。ブログを更新しました。
 
【コストコのような高額のアルバイト時給を支払えないお店が、優秀な人材を確保する唯一の方法】