2014年9月29日月曜日

商売の血液


会社やお店には、ふたつの血液が流れています。
 
披露宴で「結婚生活にはみっつの、大事な『ふくろ』があります」って言ってるおっさんみたいですが(笑)身体の隅々まで栄養や酸素を運び、老廃物を回収する事で私達を健康に生かし続けてくれる血液にあたるものが、商売には最低ふたつ存在します。

ひとつはお金、キャッシュです。

これはわかりやすいですね、物理的な血液。流れなくなると困りますね。


もうひとつは、経営者の想いや商売をする意味や価値観を従業員に伝える為のもの、あなたが商売を始める時に掲げた理念やミッション、経営者としての、あなたの想いです。

従業員がいる会社やお店は組織ですので、立場がそれぞれ違っていたとしても、同じ方向に向かって歩く必要があります。

「お客様と長いお付き合いをしながら、共に栄えたい!」というのがミッションなら、全員がそういう価値観で行動する必要がありますし「お客様から搾り取って、俺達だけ荒稼ぎしたい!」というのがミッションなら(笑)そこに所属する人は、お客様を大事になんかしてたら組織が機能しなくなるわけですね(笑)


理念やミッションは、ぶっちゃけ、無くても商売は出来ます。

しかし、一度ミッションを掲げてしまった組織は、実践しないと組織に血液がまわらなくなり、ある病状が表れます。

なぜ掲げたミッションを実践しないと組織に血液がまわらなくなるのか、行き渡らなくなると組織はどうなるのか、シェアーズカフェ・オンラインに記事をアップしました。

【企業理念や経営ミッションは、問い続けるという仕組み作りが重要】


2014年9月26日金曜日

宝くじのように、いい人材の「アタリ」を待つ人達

宝くじ、当たってみたいですよね~。
 
私なんてもし5億円とか当たったら、もうその瞬間に仕事もFBも全部辞めて、今これ打ってるパソコンなんか窓の外にウリャ~!!って投げ捨てジャーマンのつもりでいますが(笑)これって私の実力で当てたんじゃないですよね。
 
「当てた」んじゃなく「当たった」だけです。
 
実力で得たお金じゃないんで、それをアテにして仕事辞めて、遊び呆けて腑抜けきった頃にお金盗まれでもしたら、私はたぶん社会復帰する自信がありません(笑)
 
当たった嬉しさで大はしゃぎしますが、使えばいつか無くなるという事実も対策も忘れちゃダメなわけです。
 
 
さて、買い物に行ったお店で、ある店員さんだけがズバ抜けて素敵な笑顔だったりする事、ありますよね。
 
事実上の「看板娘」です。掃き溜めに鶴、ってくらい他の店員さんとの差があるお店。
 
オーナーさん、いい従業員さんを採用しましたね、ウシシ。
 
けど、それも「当てた」んじゃなく「当たった」だけですよね。そもそも当てる実力があれば、他の店員さんとの差はこれ程つかないですもんね、
 
もしその子が辞めたらどうすんですか? また当たるかな~? ウッシッシ。
 
という、自分で書いてても嫌味ったらしい言い方に若干ムカつく流れのまま(笑)ブログを更新しました。本編はちゃんとスマートに書いておりんす。
 
 
【個人の資質に頼っている限り、人的資産は永遠に構築されない】


2014年9月21日日曜日

家に帰るまでが遠足!


私のFBカバー写真にも書いてあるこの言葉、一度は担任に言われた事があると思います。
 
これは簡単に言うと「最後までちゃんとせい!」って意味ですよね。
 
遠足なんてそもそも浮かれて参加するモンなんで「家に着くまでが遠足という学校行事なんやから、浮かれて寄り道なんかしてんとちゃんと帰れよ」って言われても困るわけですが(笑)そんな浮ついた児童の気持ちを知り尽くしている先生方は、毎回こうおっしゃってから遠足を解散させていました。
 
 
「最後までちゃんとしよう!」
 
これはお客様からの「あなたの商売の見え方」という点でも、非常に重要なガイドラインとなります。
 
私達商売人の思惑やこだわりは、何をもって達成度を判断したらいいんでしょうか、シェアーズカフェ・オンラインに記事をアップしました。
 
 
【お店の運営は、お客様が受ける印象を起点に考えよう】


2014年9月18日木曜日

「例える」は、ツッコミであり「伝わる」であるっちゅう話


個人的な話ですが、私は誰かとの会話の際に「物事を何かに例える」という表現をよくします。
 
そりゃもうメッチャします、異常にします、何なら覚えたてのサルくらいします、という下品を承知の「例える」を、このタイミングでもねじ込むくらいします(笑)
 
誰かの発言にツッコむ為だったりボケる為だったり乗っかる為だったり、例える事によって、例えたモノがと例えられたモノが頭の中で重なり合い、分かりやすさや面白さが際立つという印象を、私は実感として持っています。
 
 
さてこの「例える」という表現方法、私達は学生時代に「比喩」という言い方で習っていますが、お客様への商品説明においても大きな役割を担います。
 
日常会話に使われる「例える」という技術が、お客様への「伝わる」につながる、というブログを更新しました。
 
 
【例える力を強化しよう】


2014年9月11日木曜日

経営者が孤独ってホンマですか?


まぁ~、よく耳にする話ですよねコレ。
 
確かに立場としてはそうなんでしょうけど、個人的には思春期の中学生あたりが「大人は誰もオレの事をわかってくれない」ってスネてるのと同じ青臭さを感じます。
 
もうねぇ、ただただ気持ち悪いわけ(笑)
 
いい大人が、理解してもらおうという努力もしないでナニ孤独ぶってんのって思います。
 
「経営者って、孤独だよな…」って雰囲気に浸っていたい、ただの「ナルちゃん」だったら私も大人なのでそっとしておきますが(笑)経営者の想いが伝わらないから孤独だと悩んでいるのだとしたら、それは単なる努力不足です。
 
そしてその努力不足は、あなたの商売やお客様への想いが従業員の行動に反映されないまま営業を続けるという、致命的な欠陥の存在を証明する事になります。
 
全国の経営者を孤独死から守るため(笑)シェアーズカフェ・オンラインに記事をアップしました。
 
 
【経営者の想いを従業員に伝える、最もシンプルな方法】


2014年9月9日火曜日

コンビニは最後の手段


コンビニには、何でも売ってますよね。
 
雑誌もあればボールペンもある、ガムテープもあれば野菜もあります。
 
私はこの歳になっても、雑誌コーナーの奥側を通る時は、頭の中でいろんな誘惑と闘っています(笑)日用品から「気になるモノ」まで幅広く置いてあります。
 
 
近くにあって何でも売ってるコンビニですが、ではすべての買い物をそこで完結させるのかといえば、決してそんな事はないと思います。
 
コンビニは近くて何でも一通り扱っているので便利、だけどそれぞれの品揃えは少なくて選べないし、専門店に比べると値段も高め、多くの人はこういう認識で利用しています。
 
とにかく手早く手に入れたい時はコンビニで済ませますが、じっくり選びたい時は専門店に向かう人が多いわけです、メンド臭さが勝つ時に利用されるわけですね。
 
 
コンビニは最初から便利さがウリですので何の問題もありませんが、あなたのお店はどうでしょう。
 
あなたが販売する商品構成を変えると何が起こるのか、ブログを更新しました。
 
 
【売り方が変われば、お客様も変わる】


2014年9月3日水曜日

人様のものを盗っちゃダメだと、我が子に教え諭すルパン三世


誰の心に響くねん!って話ですが(笑)我が子の心に刺さらない理由は明白ですね。
 
 
私達商売人がやった事や言った事はすべて、それを受け取ったお客様にとっての判断材料となります。
 
スコアラーのように記録され、印象がデータとして心に蓄積されていきます。
 
そのデータが実績です、蓄積した情報だからお客様本人にとって価値があるんですね。
 
複数の人間が働くひとつの売り場が、安定して高評価を得る為に必要な人材教育についてブログを更新しました。
 
 
【お客様の信用や信頼は「勝ち取る」のではなく「積み重なる」もの】