2021年10月15日金曜日

【口コミのダークサイド】

 【口コミのダークサイド】

・商品は良いのに接客が並だと「接客はふつう」と広める。
・商品は良いのに接客が並以下だと「接客がヒドい」と広める。

お客さんにお店を公平にジャッジする義務など一切ありません。

些細なことが、実はお客さんがお店の良さを伝える障害になってるかもですよ。



・めっちゃおしゃれな内装で
・めっちゃおいしい料理を出して
・めっちゃ笑顔で接客しても、

トイレの清掃が甘いだけで二度と来なくなるお客さんがいます。
スタッフが商品をサーブするテーブルを間違い「かけた」だけで、二度と来なくなるお客さんがいます。

お客さんは
ミシュランの覆面調査員やないんで
判断基準は100%主観です、これ当然。

なので、お店がお客さんの主観すべてに
付き合う必要なんてありません。

だけど、
お店は「たかが」と思ってても
誰かにとっては「されど」なポイントが
あるってことは理解しておいたほうがいい。

もしお店のポリシーで
「トイレは週一でしか掃除しない!」
と決めているのでなければ、

もしお店のポリシーで
「サーブする商品は一回ほかのテーブルに間違えて置いてみること!」
と決めているのでなければ、

つまらんトコでお店のファンを減らさないよう
オペレーションや店舗運営の基本だけは
しっかりと押さえておきましょう。

「たかが」やないから「基本」なんです、
反応したお客さんが変なのではありません。

「神経質な客やったなぁ」やないのよ、マジで。