「やりがい」って大事ですよね。
仕事にやりがいを感じることができれば、ずいぶんと充実した毎日を送れることでしょう。
さて、求人サイトには「仕事は『やりがい』ダ!」みたいなことを、やたらと力説している企業がたくさんあるのをご存知でしょうか。
このような企業の多くには、ある共通点があります。
・給与や賞与が良い、わけではない、むしろ少ない
・年間休日が多い、わけでもない、むしろ少ない
・残業代はあらかじめ給与に含まれてる(ことになってる 笑)
・これといったリテンション活動も見当たらない
・基本的にいつも人が足りていない
要するに、人材は欲しいけど、ウチの会社を選んでもらえるだけの「ウリ」がまったく存在しないわけですね。
何もアピールすることがないので、苦し紛れに「仕事のやりがい」を謳ってるんです。
自信をもって「仕事のやりがい」を提供できると自負している会社と、他に書くことがないからしゃーなしで「仕事のやりがい」と書いている会社。
もちろん後者の組織は、人事担当者自身も、その仕事に「やりがい」なんて感していません(笑)
こうした「ニセやりがい」での求人を続けることが組織に与える悪影響について、シェアーズカフェオンラインに寄稿しました。
【高待遇をウリに出来ない採用活動を「仕事のやりがい」という言葉でごまかす前に見直したい、組織の「人が育つ仕組み」】
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