芸人さんの業界で使われている専門用語に「天丼」というのがあります。
同じギャグやボケを2回以上繰り返し、記憶を呼び起こすことでことで笑いを増幅させる手法で、テレビの中でもよく見かける光景となっています。
この「記憶を増幅」というのがポイントで、単体ではそれほどオモロいって程じゃなかったり違和感を感じる事でも、何度か同じモノを見せられると前回の見聞きが下地となり、だんだん面白い事に感じられてくる、という仕組みです。
接触回数が上がると違和感が減り良い意味で馴染んでくる、商売においてもお客様との人間関係を構築する為に必要なスキルではありますが、それを今日下記のリンクで実感して頂きたいと思います。
というか、むしろこのリンクを見せたいが為に今回の投稿をしたと言っても過言ではありません(笑)
至高の名キャッチコピー集(メンズスパイダー・ホストナックル編) - NAVER まとめ
書いているひとつひとつのフレーズは違和感満点のクソですが、こうやって連続で読むと、読み手の中にそれを受け入れる下地が出来上がり、段々とオモロさが増幅してきます。
ちょっとずつ周波が合って音叉が共鳴していく感じ、これが「記憶による増幅の力」だと実感出来ると思います。
「俺というエルニーニョが異常気象を誘発する」
「YES WE CANをアイツに教えたのは俺だ」
ねぇ、何言ってんの?(笑)
ケンドーコバヤシさん風に言えば「正気ですか!?」ですよ。
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