2015年10月14日水曜日

「安さ」っちゅう武器かて、しょせんは「道具」ですやん!?


安い商品は魅力的ですが、商品を安く売る為にはたいへんな努力が必要です。
 
 
まず、安く売っても利益の出る商品を仕入れなければなりません。
 
安く売るので利益が減ります、たくさん売らなければなりません。
 
たくさん売らなきゃならないので、たくさんお客様を集めなければなりません。
 
安売りを始めるとライバルがマネします、負けないように更に安くしなければなりません。
 
最初は喜んでいたお客様も、だんだんその価格が普通だと感じてきます、そう感じさせないように、もっと安くしなければなりません。
 
安い以外の魅力を伝えていませんので、安売りを止めるとお客様が離れていきます、そうさせないように、ずっと安くし続けなければなりません。
 
 
もうね、地獄!!(笑)
 
地獄なわけです、ディスカウントあり地獄。
 
そら石川啄木もじっと手を見るわ!ってくらい報われんわけです、安さだけの安売りは。
 
 
実は、たくさん売らなくても成立する安売りというモノもあります。
 
残念ながら、簡単にはマネ出来ません。
 
しかし「安売り」という武器も、要は使い方だということは知っておいて損はありませんね。
 
いま話題の「ちょい飲み」にヒントがあります。
 
【中小企業の猿真似厳禁!! 大手外食チェーンが仕掛ける「ちょい飲み」にみる、低価格戦略の肝】


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