戦後すぐの闇市ならともかく、モノと情報に溢れかえってるこの世の中において、商品は「こんなん扱ってまっせ」と言うだけで売れてしまう程、簡単ではなくなっています。
様々な同類商品の中から、あえてその商品を選ぶ事でどれだけお客様の生活に素敵な未来が訪れるか、どれだけ楽しい気分になれるか、どれだけ悩みをズバッと解決してくれるか、それを気付いていただく事で購入を促すアクション、あなたが扱う商品を選んでもらう理由を提示する必要があるわけです。
つまり、お客様へのプレゼンテーションに成功したモノが売れていくという事です。
プレゼンと聞くと、営業職の人が新規顧客に向けてパワーポイントなんか使って小洒落たページをサクサクめくってる印象を持つ方もいらっしゃると思いますが、お客様に自分の商品を訴えかけて購入してもらう為の働きかけという趣旨を考えれば、販促活動全般がプレゼンにあたります。
あなたがかける声も、商品の横に立てるPOPも立派なプレゼン、お客様に訴えるメッセージなんですね。
記憶に残る、心に刺さる、感情を揺さぶられる。体験したくて堪らなくなる。
他の商品ではなく、あなたの商品を見たお客様をこういう気持ちにしたいなら、隣に並んだ他社製品と同じ切り口では、その効果が薄れてしまうという事は想像できます。
あなたのプレゼンを見聞きして、商品を購入してそれを確認する事でお客様の「買い物という名の冒険」が完結するのであれば、全二巻のうち、プレゼンが第一巻で商品が第二巻だと言えます。
まずは横に平積みされた類書ではなく、あなたの書いた冒険の書第一巻を手にとってもらう。
読んだお客様の中で「続きが読みたい、体験したい」と感じた方が第二巻、つまりあなたの商品を購入する、という事なんですね。
見つけましょう、「あなたの商品」を選んでもらえるプレゼンの視点や切り口を。
アメトーークに学ぶプレゼン術!記憶に残るプレゼンテーション。 - NAVER まとめ
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