2014年10月17日金曜日

今ならサルでも iPhone6を売れますか?


どもっ!キリンFireのCMで、ウマに乗ってる女の子が気になって仕方がない福谷です。
 
 
世の中には売りやすい商品と、売りにくい商品がありますよね。
 
同じ労力でも儲けの多い商売と、そうでもない商売もあります。
 
いけいけドンドンな業界もあれば、斜陽産業と揶揄される業界もあります。
 
 
例えばもし先月の iPhone6が売り出された頃、あなたの友達10人に「どんな売り方をしてもいいから、捌いて」とだけ伝えて、SIMフリーのiPhone6をそれぞれ20台手渡したとします。
 
リアルな友達を10人、思い浮かべて想像してみてくださいね。
 
まあ、たぶん売れます、一応販売対象は日本人だけというシバリは作りますが(笑)相当売りやすいと思います。
 
ところが、売り切るまでのスピード、20台売って得た粗利益、もし同じようにiPhone7が出た時にどれだけ同じ相手から買いたいと思うか、という「リピート希望率」は結構な差が出るハズです。
 
あなたが頭の中に描いた友達10人、性格も気質も、今の職業もバラバラでしょうから、10人が全く同じペースで売れるとは思えませんよね。
 
メッチャ売れやすい時期の商品、何ならその瞬間、世界で一番売りやすかったかもしれない商品、けど、その商品の「生かし方」は人それぞれ。
 
iPhone6は高く売れたけど、iPhone7のリピートがほとんど見込めないような「売り逃げパターン」で販売する友達もいるでしょうし、どっちも売れそうな人も、どっちもダメそうな人も(笑)いるように思えませんか?
 
 
世の中には売りやすい商品も、破綻しにくいビジネスモデルも存在しますが、それってもちろん「絶対」ではありません。

予想以上に売れる場合も予想をはるかに下回る場合もありますが、その差は商品やビジネスモデルの魅力以外の、ある要因なのかもしれません、ブログを更新しました。
 
【ビジネスモデルにあぐらをかかない】

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