2014年7月11日金曜日

接客マニュアルと、マライア・キャリーに歌で負けない方法の関係


カラオケで、歌ったら点数が出るヤツがありますよね。

オリジナルの音源を基準に、どれだけ外さずに歌えるかで点数が表示されるアレです。


出た点数が高いの低いので結構盛り上がったりするんですが、歌の上手い人が必ずしも高得点になるとは限らないというのをご存知でしょうか。

何を歌わせてもバツグンに上手い友達が歌っても90点、なのにオリジナルを意識して「寄せて」歌える人は96点を獲得したりします。

どっちの歌が上手く聴こえるのかといえば圧倒的に前者なのに、得点は後者の方が高いわけです。


おかしな話ですが実はおかしくない、どっちやねんって話ですが(笑)カラオケの点数はその人個人の歌の上手さを採点する為のものではなく、オリジナルにどれだけ近いかを基準にしているから仕方のない事です。

オリジナル以上に上手く歌えても、判断する基準がカラオケにはそもそも備わってないわけです。

一般的には、カラオケで高い点数を取る人は「歌の上手い人」という認識になっていますが、実情はその感覚からややズレているんですね。

ですので、もし何かの間違いで私が歌手デビューしてカラオケになったら、マライア・キャリーがチャレンジしても私を超える事が出来ないという怪現象が起こるわけです(笑)


これに近い状況が、いわゆる「接客マニュアル」を誤用するお店に存在します。

最低限のルールや原理原則のはずが、やがて評価のすべてになるマニュアルの怖さについて、シェアーズカフェ・オンラインで記事をアップしました。


【サービス業における、接客マニュアルとの正しい向き合い方】


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